Have ever seen the Nasi goreng?

Say-Go!ラジオ【ナシゴレンNOAHのマイペンライ】

秋分の日、秋晴れの広島市内 ナシゴレンNOAHの還暦記念ライヴ@広島に参加した。

会場は市内でも個性的なお店でも知られる、「音楽喫茶、ヲルガン座」天国ビルと呼ばれる、随分と年季の入った建物の2階が、会場だ。そこは、いわゆるライブハウスとは違う何だか暖かい空気が店全体で迎えてくれるそんな印象でした。

なにかライヴを聴きに来たというよりも、ナシゴレンNOAHの部屋に遊びに来たような、リラックスした、居心地の良さを感じた。会場は既に満席と聴いていたが、二階席まで、解放してのびっしり満員という、告知でもソールドアウトということでしたので、やはり期待してしまう。

 

第一部として、Spotify配信番組、マイペンライの公開放送。こちらは、10月5日から配信とのこと、ここでは伏せておきます。ただ一言だけ、これだけで充分満足出来た。まるでラジオスタジオの本番にお邪魔しているような、錯覚をおこしてしまう。

パーソナリティの力量はもちろん、デレクターYOKOと、この日の会場のPA、エンジニアヲルガン座のオーナー、ゴトウイズミのバックアップ体制は、もうこのチームで何年もやっているかのような、阿吽の呼吸を感じずには言いられない。

後で聞いたところ、まるで初対面とのこと、恐れ入りました、さすがわプロのなせる技だ。本番の配信放送をお楽しみに。

 

会場内のBGMは、80年代の懐かしくもありなにかワクワクさせてくれるナンバーが矢継ぎ早に流れる。Elvis Costello,joe Jackson,Peter Gabriel,pretenders.etc…丁度Georgeが、フェイドアウトされSEが大きくなる。ディーンマーチン、everybody loved somebody’s が聴こえる中、この日の主役いやナビゲーター、NOAHがゆっくり静かに手を上げて登場した。

会場は割れんばかりの拍手、十年振り6度目の来広というだけあり、この日の多くのオーディエンスから待ちに待っていたという感情が伝わってきた。最初の広島から、20年が経つというだけNOAH自身も感慨深いのではないだろうか。

それはラスベガスじゃなく、まるでアメリカ南部場末のキャバレーでのショーの始まりのように、真っ赤なシャツからギターを抱えて、いつものように、、、さあ、ロックショーの始まりだ。還暦を迎えたNOAHが広島で歌い出す。

続く

(文、瞳ジロー)

 

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