海外レコーディングレポートVo6

NOAHの旅ー寅ベラー(traveler0

こんにちは、YOKOです。

2019.3/23 いよいよ初レコーディング開始!

アパートから1時間半、MTRとBTS、タクシーと乗り継ぎやっとウドムスクにあるVintage studioに到着。

不安と緊張の渦の中3Fのスタジオへ案内された。

今日の予約は3時間!

ドアを開けるとそこは木の香りがしそうなウッディースペース。2人がレコーディングするには丁度良く、とてもリラックス出来そうな小ぶりの部屋だった。

最初に玄関にて出迎えてくれた彼、そうギタ君その人が私達を担当してくれるエンジニアだった。

軽く自己紹介の後、彼にレコーディングスケージュールの紙を渡す。

そう、私達は日本でも同様にこの紙をエンジニアさんと共有する。

その都度書き込んで行きます。

ギタ君は、当初歌入れのみだと思ったらしいが、この紙を見てすぐに状況を把握してくれて、録音の順番を聞いて来た。

ナシゴレンは、基本的にライブ感を出す為に1発録りなのだが、ギタ君は、楽器と歌は別々に撮ろうと言う。

後でわかったのだが、この録音ブースのマイクはエアコンの音すら拾ってしまう高性能なのだ。

と言うわけで、まずはギターの音録りから。

ギターは、ミキサーから直接ライン録り。

ミキサーにギタ君が座り、NOAHがギターを弾き、私がベンチで歌うスタイル。

打ち合わせセッティングを終えて30分

ギタ君と一緒にスケジュール表を確認しながら録音開始!

私達の曲を知らないギタ君も、私達が1発でOKを出して行くので仕事モードにスイッチが入ったらしい。

なかなか良いテンポで進んで行く。

ベラウ、サザンガール、海に架かる橋、オアシス、たそがれカフェ、シェイク シェイク シェイクと6曲立て続けにサクサク録音して約1時間!

そしてブレイクタイム。

ギタ君に水が欲しいと言うと。1Fの共有スペースに連れて行ってくれてコップの場所と自動給水機を教えてくれた。

ここまでの、ギタ君の様子を見ているとメカニックなエンジニアでは無いように思えたので、ギタ君に何か楽器をやっているのか?と尋ねると、彼は嬉しそうにキーボードをやっていてバンドも組んでいると答えた。やっぱり‥Vintage Studioのスタッフは全員英語が出来るので助かる。

ひとしきり、雑談をして

歌録り開始!

まずはNOAHのボーカル曲から撮って行く。

私は、ミキサールームでギタ君へ指示出し。

1曲目のベラウから撮るが、NOAHが入れない‥

そう!いつもギターと歌を1発で録っていたNOAHは、自分のギター伴奏(その時のグルーブ)にあらためて歌を被せるのに苦労していたのだ。

私は、いつもこの毎度毎度違う演奏に合わせることに慣れている(笑)

でも、そこはNOAHだちょっと戸惑ったがすぐに感覚を掴んで行った。

ベラウ、オアシス、シェイク シェイク シェイクと3曲を入れ30分。

今度は、YOKOのボーカル曲。

NOAHは、ミキサールームでギタ君に指示出し‥

と言うか、2人共ニコニコ私の歌に合わせて体を揺らしている。

いい感じのグルーブ感がこのレコーディングルームに漂って来た。

サザンガール、海に架かる橋、たそがれカフェと3曲 1発OK! 約20分。

残り30分で予定通り!

エンジニアさんがその日に録った音源を纏める時間。

30分が妥当かわからないが、初日だし、ギタ君の手際がわからないのでその位用意ておいた。

ギタ君から音源のスペックはどうする?と聞かれた。

24btとかなんとか‥????

ごめん、そっちの方は全くわからない(泣)

私は、この音源を最終的にCDにすること、TUNE COREで世界配信する予定だと伝えた。

果たして、この答えが合っていたのかは分からないが、ギタ君はOK!と言って作業してくれた。

ここで、今日の音源はどうやって渡されるのか?と疑問が生じた。

日本でのレコーディングはいつもその日録ったものをCDにして受け取っていたので、何も用意していない。

ヤバイ!!音録りした後のこと、何にも考えてこなかった!!!

恐る恐るギタ君に尋ねると、「メールで送るよ! あとUSBに入れてあげるよ!」

USB‥!

あっつ! 持っている!! しかも今この場に~!!

バックの中の貴重品入れのポーチに付けているこのどんぐりストラップ!

どんぐりストラップをポーチから外してギタ君に渡す。

「可愛い!」ギタ君めちゃくちゃウケる。

あ~親友の志保ちゃんに感謝だ!

タイに行く直前、千葉の房総鴨川の志保ちゃんに会いに行った時に、「退職祝い~!」とプレゼントされたものだ。「YOKOちゃんは、すぐに失くすからストラップタイプのにしたよ!」

その時は、何故USBが退職祝いなんだろう~??って思っていたし、あまり実感がなかったのだが、何故かタイに持って来た。しかも、「すぐに失くす」が頭にこびりついていたので、いつも肌身離さない一番大切なところに付けておこうと貴重品のポーチにくっつけていた。

さらに、このどんぐりUSB 16G !

この日からどんぐりがレコーディングで最も重要なものになった。

そして、メールにはGoogle Musicから聴けるURLを添付してもらった。

これもすごい!その場で聴けるじゃないの!!

感動~&涙目~

ギタ君の作業は早かった。正味15分位で終了!残り時間10分で次のスタジオ予約をする。

リクエストは、エンジニア指定。もちろんギタ君で!

スタジオ予約も携帯のスケジュールから次は3/25日と決まった。

ギターを演奏するNOAHのことを考えると、あまり長い時間はキツイので、同じCルームで3時間予約する。

タイでは従業員にはお金のやり取りはさせないので、全て振込扱い。

ここでも文明の力が活躍する。

私はおもむろにiPadを取り出し、PayPalで決済をしてギタ君に見せた。

彼は、安心したように「予約メールもスタジオに送ってね。」と言った。

予約メールを送りこれもギタ君に見せて終了!

あっと言う間の3時間。

でも、ギタ君との絆はちゃんと繋がった。

帰り道、時間は16:30であるが炎天下の中大通りまでトコトコ歩く。

大通りでタクシーを止めてアパートまで行ってもらおうと交渉するも拒否されること2台。

仕方が無いので、近くのウドムスク駅に切り替えるが、拒否られるのが怖いので3台目は、いきなりドアを開けて乗り込んでから、行き先を告げた。

こうして、初のレコーディング初日が終了した。

教訓その7

海外へはUSB必需品!

タクシーは、迷わず乗り込め!

ALBUM SAPHANより 「オアシス」