佐野元春と共の生きる人生3

アトラスレコーズ

佐野元春特集も早いもので三回目の収録、今週も狛江に行きます。やはりスタジオは違う、ノリが、テンションが、グルーヴが笑

ハートランドを解散した佐野元春は、様々なミュージシャンとレコーディングセッションを繰り返しそこで出会ったメンバーがのちのホーボーキングバンド。凄腕のミュージシャンも当時のファンからしてみれば、ハートランドと比較しちゃうし、心配だったと思う。

しかしライヴが始まったらそんなことはどうでもいい、ご機嫌なバンドにファンも満足していた。何より西本明がそこには

こうして発表されたアルバムがフルーツ。傑作だ。世の中はバブルははじけて、リストラや吸収合併なんて話がまかりとおる。三十代半ば、働き盛りなんて世間はいうけれど、僕の乗っていた船は勢い増して帰る港を失いかけているようにも思えていた。夕方、経験の唄を車の中で聴くことが多くなる

 

アメリカウッドストックは憧れの街だ。そこにはディランが、ヴァンモリソンが、ボビーチャールズが、ジョンセバスチャンが、エイモスギャレットが、そしてザ バンドがいる。

そんな街に佐野元春とバンドが合宿のようなレコーディングで、間違いなくこの時代の日本の音楽シーンの逆さまを始めたのが、このアルバム、バーンだ。

ジョンサイモンをプロデューサーに迎え、ゲストにジョンセバスチャン、ガースハドソンなどが登場しバンドと佐野元春による、ウッドストックアルバムの完成。

間違いなくこの時期の日本のロックの最高峰がこのバーンアルバムだ。ツアーは雪の中、市川文化会館、雪のため渋滞に、遅刻した。ロビーで聞こえて来たのは誰もが気にしちゃいない。

もうこの辺りから有名曲やヒット曲は外れアルバム中心の強気なセットになる。

この時期、アメリカ西海岸に二度渡米した。コロラドの大地やサンフランシスコの農園を見て周り、ロスのオーガニックオレンジ農場で農業革命を見た。日本は遅れていると。

 

いよいよ、世紀末に差し掛かる、それまでコンスタントに発表された佐野元春のアルバムもやや、長いレンジにシフトがきられた。それだけ内容の濃いものが発表されると期待していた。stone and eggでは時代の音を感じ取り、ドラゴンアッシュとのコラボも、スポークンワーズは、インモーションへ姿を変えた。

結局、世界は軽く世紀を跨いでしまった。ありがとう。というイノセントなメッセージと共に、佐野元春も次の荒波へ向かう。僕にとっても次の荒波でもみくちゃにされるとは思わなかった。

続く

 

 

今夜の夜10時から放送のマイペンライ、リスラジアプリをダウンロードすれば、ー全国どこでも無料で聞けます。

今夜は、1980〜アンジェリーナバックトゥザストリート〜ハートビート〜ナイアガラトライアングル2〜サムディ〜ノーダメージ〜ヴィジターズ1984まで、皆様から頂いたメッセージ、リクエストを中心に当時の十代〜二十代の頃に戻ってお贈りします。

I wanna be with you tonight!