下町おでん「カレーボール」

東京マイノリティ

下町おでん種 「カレーボール」

写真下カレーボール
YOKO
こんにちは!
「ナシゴレン」NOAHの相方YOKOです。

おでん種で「カレーボール」って知ってますか?

直径3cmくらいの、カレー粉がふんだんに入った練り物のことです。

NOAHと私は当たり前のように食べていたのですが、

友人とおでんパーティーをした時

「カレーボール」を全員知らなかったことに衝撃!

浅草のスーパーでは、普通に売ってます。

以前は、商店街におでんの具専門に売っているお店があって

具を1個から注文してました。

おばあちゃんが、大きなそろばんでお会計してくれてね〜

もちろん定番「カレーボール」は、確か1個30円くらいだったと思います。

そのお店も7年前くらいに閉店してしまって、とても残念でなりませんが…

YOKO
でも大丈夫!今はスーパーに売ってるから♫
スーパーやおうめ
スーパーやおうめの
「カレーボール」

ちなみに、我が家の近くの「スーパーやおうめ」のおでん種コーナーにはしっかりと鎮座しております。

たまに、おでん日和には売り切れーー!なんてことも…

そんな日は、おでんメニューそのものを変更します(笑)

「カレーボール」売ってないの??

NOAH
「カレーボール」が入っていないおでんは「おでん」じゃない!

友人達は口々に見たことない〜って

えええーーー!

みんな東京在住なのに…

この街限定ですかーーー?

このスパイシーなおでん種は、超エリア限定だった…

「カレーボール」は、すごくスパイシーで、癖になる味なのに…

ネットで探してみると確かに存在してます!

「東京おでん」の具と言えば「ちくわぶ」とかやはり地域ならではの具材ってあると思うけど、

「カレーボール」を入れているエリアが狭すぎーーー!

向島の
おでん種大黒屋さん

向島の「キラキラ橘商店街」にある「おでん種大黒屋」さんには、やっぱりありましたーーー!

左上には
「カレーボール」が…

どうやら、「カレーボール」は台東区、墨田区、足立区、葛飾区あたりの限定(マイノリティー)な人々に愛されているらしい。

⬆️こう言うお店がどんどん少なくなって来て

淋しいかぎりです。

頑張れー!!

まだある!家だけ?の種

上中央「袋」

ちなみに写真の「袋」は、手製のおでん種ですが、

これれは、いままで誰一人「知ってる!」と言われたことが無い一品!

同じく下町生まれの母がいつも作ってくれていたので、当たり前の食材でした。

当然おでんにはこれを作らねば…

と当たり前のように作っていたのですが

誰も知らないどころかNOAHさえ知らなかった…

ちなみに、油揚げの中身は、豚肉、ネギ、しいたけ、しらたきが入っています。

YOKO
「ママ!このおでん種はママが考えたの?」
ママ
「う〜ん」
「たぶん、おばあちゃんが作ってくれてたんだと思う…」

と言う訳で、

浅草6代目のYOKOですが、この種のオリジナルはかなり遡りそうなので、

また今度!


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