朝から都内は土砂降り、でも早起きして午前中にスタジオ収録でした。お昼過ぎても雨足は激しく、それでも忙しなく家を出た、でもいつもと違う、ドキドキとワクワクがある。
11日の放送が終わりほっとしたのも束の間、今日は武道館当日だ。久しぶりの武道館、佐野元春だ。
年末京都以来だ。緊急事態宣言延長中という極めて異常事態でのコンサート、やってくれて感謝だ。駅前でお茶して早々に武道館へ。やはり武道館はいいな、ロックコンサートに来ました感がある。
ここで見たコンサート、ジャクソンブラウン、エリッククラプトン、ヒューイルイス、甲斐バンド、R C、数えきれない思い出がある。それでも今日は特別だ。
しばらくいろんな思いで会場内を見渡す。オリンピックのための改修工事があり、トイレなどの施設も綺麗になっていた。日の丸がやけに眩しい。開演前のBGMは、ストーンズ、ビートルズ、モータウン、ディラン、ビーチボーイズ、いやが上にも気分がたかなる。
ほぼ定刻、この日は入場制限あり、健康チェック、検温、消毒、とスタッフの数も多い。定員の半分で開演したロックショー
僕はジェットコースターのようなタイムマシンに乗り込んだ気分。2階席から見えるバンドや元春さんの表情が素敵だ。十代、二十代、、、今に至るまでの自分の人生が走馬灯のように蘇り、今という現実と向き合う。こんなコンサートが今の日本で存在するのだ。
ストーンズやスプリングスティーンや、ニールヤングのコンサートでそれぞれの国のみなさんが感動し、共感するように。我が国には元春さんがいる。こんなコンサートが出来るあーてがいる。まさに誇りだ。
武道館に参加して改めて、元春さんとともに生きてきた40年間に感謝したい、今になって武道館で心の中で吠える自分がいる。素敵じゃないか。
終演後、雨上がりの夜空を見上げながら僕らは帰路に
佐野元春さん、せっかくの記念tシャツなんですが、やっぱ小さいや
おかげ様でソールドアウト、27日狛江で会いましょう