井上富雄のイメージ
スタジオで語られたトミーさんのストーリー、なんだかイメージと違うと思う人もいるかもしれない。そのデビュー時のバンドのイメージ、もしかしたらそれがトミーさんをかたちうけたのかもしれない。
トミーさんもそれは否定していない。ラジオを聴いていただいたみなさんはお分かりでしょう。そうなのです、実際はそれからが凄い。80年代のブルートニックから90年代の渋谷系セッションの数々。
ほぼ、キングラジオを通じてその音楽の幅がすごく広く、ジャンルを超えてその様々な音楽がトミーさんのサウンドや言葉に影響を与えている。番組では主にロックをテーマにしていましたが、実はジャズやブルース、民族音楽に至るまでその幅は広い。
今回は、あくまでトミーさんのミュージックヒストリーをダイジェストに紹介しましたが、彼のソロアーティストとしての活動についてはあえて触れませんでした。それには、続きがあるからです。現在三枚のソロアルバムがあり、それ以外にもベンド名義やユニットもある。
是非、これからポドキャストでは、アルバム全曲解説をやってみたいものです。それまでいろいろ準備が必要ですが、まずは今ツアー中のトミーさんが元気に完走していただくのを待つだけです。ポドキャストを聴いていただいたかたから嬉しい感想をいくつもいただきました。
トミーさんのイメージが変わった。いまのソロ活動が興味ある、アルバムの曲がいい、などなど。是非、都内で不定期に行われる、バンド名義やソロライブを見に行ってくださいね。いつものベース井上富雄と違うトミーさんに会えますよ。
さて次回三回目は、ウッドストックの夏です。アメリカ東部、伝説の街ウッドストックでの、佐野元春、ホーボーキングバンドのレコーディングセッション、参加メンバー、帰国後のツアー、凄い話が聞けます。お楽しみに
この日のSpotifyスタジオ後、少し打ち上げの時間がありそこで、トミーさんから、凄いヒントと夢のようなきっかけが、その話はまた、いつか、まだまだトミーさんとのラジオは続きます。
【毎週金曜日 22:00〜配信】「NOAH VOICE-浅草六区SHOW-」
#6【ロック職人シリーズ】 井上富雄伝説1・ルースターズ〜ブルートニック
伝説のロックバンド「ルースターズ」で1980年デビューからブルートニックでの活動を中心に80年代日本のロックを駆け抜けた、井上富雄が語る。北九州ロック模様・人間クラブ・サンハウス・新宿ルイード・渋谷系など興味深い話の連続です。
プレイリスト
#11【ロック職人シリーズ】井上富雄伝説2・1990〜WORKS,
渋谷系と言われた時代、それまでのバンド活動から多くのアーティストとのベーシスト、アレンジャー、プロデューサー活動が始まる。オリジナルラヴ・SION・ココナツバンク・佐野元春・布袋寅泰ら多くの有名アーティストとのレコーディングやステージでの興味深い話が聞けます。プレイヤー井上富雄が見た90年代以降の日本のロックを語る。