狂える世界の果てを

NOAH VOICE - 浅草六区SHOW -

黄金週間は、特に何というわけもなく自由にきままに動きまくる。スタジオは思い切って休んだ。何年ぶりだろう。

4月28日、誕生日の翌日、トミーさんの声が聞きたくて下北へ行く。開演前、誕生日おめでとうと、ご本人から直接メッセージを、一歩近づきました。

今夜は小さなライヴバーでのアコギソロライヴだ。一年ぶりというが、そんなに間が空いている感じがないのは、その間、Spotifyでの演奏や収録やセッションがあったせいかもしれない。

この日はacross the cityからスタート、お馴染みのソロ三部作からを中心に今日はシラフで順調に進んでいる。安定したアコギとヴォーカル、言葉一つ一つを丁寧に歌うシンガーなんです。改めてこの三作品を聴いてみると、トミーさんの点と線が作品で繋がる

あっという間に一部が終了。終始リラックスしている。

 

下北沢cco

実はこの日のハイライトは二部の未発表の新曲達でした。恐らく人前で初めてお披露目するであろう歌たちは、今までのトミーさんの作品を知るものからは意外なアプローチのものが多く、その歌詞からもやはりこの数年の間、旅の途中で、見た聞いた感じた。そんな風景がうかがえた。

気がつけば歌い慣れた、上昇気流でこの日のステージは幕を閉じた。いいライヴだった。まさに、長い旅を終えて、今のひとときの休息だからこそ歌えた歌がそこにはあった。

終演後、改めて少しお話を伺いました。この作品たちが公になるのは夏頃かなあということ、そしたらまたトミーさんから楽しい話が番組で聞けたら嬉しいなあと感じました。いつも思うことは、井上富雄というアーティストは常に振り返らずに前に進むということ、あの日のことよりもこれからな人、そしていつでもどこでも変わらない、大きな器がある人

まだまだ、新しい挑戦を続けるトミーさんのライヴを見て、さて還暦イヤー、益々やりたいことが盛りだくさん。まずはレコーディングの準備だな、、、

Bob Dylanは、見逃した、でも井上富雄は観にいきました。

 

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