シーナ&ロケッツ公式から新しいメッセージが、不意に届いた。昨年末からのライヴキャンセルでだいぶつらいんだろうなとは感じていたが、まさか。三年前、番組でシーナ&ロケッツ特集をやると決めた。番組の一周年ということもあり、盛大にやろうと。
数日後、モロちゃんからヨーコさんに、鮎川誠さんが出演してくれるよ!
嘘だろう?
その時期はコロナ禍もあり、また僕らの沖縄ツアーが決まっていたりとお互いの都合がつかず。しかし、シーナ&ロケッツ事務所のご師力のおかげで、鮎川さんのメッセージをいただくことができ、見事番組ゲストが実現した。
放送は大盛況に終わり、誠さんからご丁寧にメッセージをメールでいただいた。沖縄から戻り僕らは、シーナ&ロケッツに会いにライヴへ参加した。お礼と共にご挨拶をする為、楽屋へ伺う。満面の笑みで
おお、ナシゴレンNOAH、よく来てくれたね。と、
最後にお別れの際に
コロナ禍が開けたらスタジオね!と、言ってくれた。誠さんは、最後の最後までロックンロールの王様でした。
今、僕にできるロックンロール、それは番組できちんとありがとうを言うこと。落ち着いたら特集やらさせていただきます。さよならは言いません、ありがとう。
4日のロック葬が無事行われて5日の告別式が終わったら発表します。心して、鮎川誠、シーナ&ロケッツを特集します。
さよならは言いません、ありがとうしかないから。