大きな木の下で
5年前くらいだろうか?
ろう学校で話しをしないか?
聞こえない人達へどうやって聞かせるのか?最初はとまどうが、、、気がついたら今年も来ていた。
しかも2月だけで5回だ。専門家ではないので手話は出来ない。
講義中は隣りに手話通訳の先生が助けてくれる。
そして、大画面で自動翻訳機が付いている。
通訳との時差を考えゆっくりはっきりと話す、なので当然時間は3倍ですが、これなかなか勉強になるんです。
ついつい早口になりやすいのが、気をつけて喋る。難しいんです。
あとは唇を大きく開けることこれも意識しなきゃ出来ません。
生徒さんは、真面目!やる気あり!先生はマンツーマン、至れり尽くせり親切丁寧に会場によっては先生の方が多いくらい。
いろいろ事情はあると思いますが、聾唖の方にはおすすめです。
世間体とか、将来のこととか、いろいろあるけれど、おススメです。
世の中いろんな人がいます。
自分だけじゃないこともあります。最新機械だけじゃない、人の温もりがあります。
やる気のない先生、やる気のない生徒の学校とは比べられない程の学校生活があります。
毎日見学者も後を絶ちません。
講義終わった帰りのバスで元気に補聴器をつけて運転手に挨拶する学生を見かけました。