今年もこの日がやって来た。もう15年も経つ、あの日僕は一人、岩手県北上市に居た。そこで被災した。
あれから15年毎年、日本のどこかの学校で黙祷している。今日も学校から、14時過ぎに黙祷も時間になりますとのこと。
ふと考えた今日の彼らは16〜17歳、ー当時はまだ、2歳くらいで当然、当時の記憶はない、なんのための黙祷かも理解できず、ただ儀礼的におこなう。
語ろう。
14時30分から黙祷が始まるまで、ー僕は当時見た景色、聞いたこと、感じたこと、そしていまも続いていること、原発事故のこと、、、
初めて聞くであろう話に固唾をのむ彼らはどう感じたのか?
そして、いつものように黙祷、東北の方向へ向き、、、
何もなかったようにいつも通り講演を終えて、ー片付けをしていた時に、50代くらいの女性の教員が挨拶に来た。
聞けば、双葉町出身、この街に避難していたとのこと、
今までにも栃木や茨城や新潟で同じような人に出会った。
彼らのとってまだ、震災は終わっていない。
そして、この話を震災のことを忘れないように伝えてくださいと。
ホテルに帰り、部屋のテレビではバラエティ番組で笑いが聞こえる。
黙って消した。
僕の旅はまだまだ続く、、、
きみをまもりたい、ただ一人の
僕と彼女と週末に





