この日のクライマックス、ローザルクセンブルクとボガンボスの合体系。ボガンボローザ!ダブルドラム、ダブルベース。そしてヴォーカルは続々とゲスト陣がまた良かった。現在、配信中とのことで詳しい曲目などは控えます。
KyOnさん曰くい、本物がバックに歌う。という豪華さ、オリジナル通りな演奏はまさにトリビュートを越えた何か新しさを若手のヴォーカルが表現する。まさに2023年版のボガンボスが、どんとがそこにいた。
いよいよ、クライマックスで永井さんからようやくこのライブについてのメッセージが、沁みました。この一言でこの祭りのすべてを物語る。そして10年目から新しいスタート。あの名バラードが歌われた。それはあの日のどんととも違う、この日しか聞けない永井さんの魂がこもっていた。
そして、アンコールではお馴染みのどんとのテーマとも言えるあのナンバーをこの日はニューオールリンズアレンジで大円団。祭りのラストにふさわしいまさに最高潮。ああ、来てよかった。
長丁場にありがちな、だらだらした転換もなく、引き締まった進行は企画された主催者の皆さん、さすがだなと感じました。限られたリハの中、よくこれだけまとめられたなという、あっという間の時間でした。
終演後、もう少し余韻に浸りたかったので、ビール片手にこの日初めてお会いした、リスナーのMさん、Sさんと談笑したり、いつもラジオを聴いていただいていた初めてお会いする方がわざわざお声がけいただき、感想まで聞けて本当に有意義でした。
ああ、磔磔また来たいな、いい場所でした。いつかはこのステージで、、、なんて新たな夢も広がる夜でした。
『磔磔で、盛り上がれないミュージシャンは、ミュージシャンじゃないよ』という、言葉の意味が深く感じた。それくらい最高の場所でした。