今日の東京は3月並み暖かい晴天です。昨夜のラウンの奈々子さんと長田さんの「二月のふたり」参加した友人からの感想は、本当に素晴らしい体験ができたとのこと、良かった。残念ながら参加できなかったけれど、素敵な感想を聞いて音楽の持つ力みたいなものを擬似体験できたような気分です。
思い起こせばちょうど一年前の春の日、都内スタジオにてアルバムのレコーディングのことをkyOnさんに相談した。それまでにも何回か思い描く構想の話し合いはあったが、「まずは楽曲を聴かせてね」と。月日は経過し夏の京都にて「これから取り掛かるからね」との答えが、いよいよレコーディングが始まる。
真夏の都内スタジオにてプリプロ+リハーサル合計3日間15時間以上のスタジオは人生初体験。
9月都内スタジオにて三泊四日のレコーディング合宿、1日10時間ほぼ休みなしの本気のレコーディング。魂の10曲を無事に録音し、10月にミックスダウン+マスタリング。kyOnさんは忙しいツアーの合間を縫ってのレコーディング参加。
11月シングル「Very Merry X’mas」配信。この時点でワンマンライヴの計画がまとまる。ミーティングを重ねて(呑んで)年明け1月6日、アルバム「My 60th Blues」配信する。同時に2月11日ツアーファイナル発表。
1月下旬、ライヴリハーサル合宿。都内スタジオにて4日間合計20時間。ゲネプロではキーボードのみならず、アコーディオン、マンドリン、パーカッションほかさながらDr.kyOnグランドロッケストラでした。ライヴの予約も告知3日間でほぼソールドアウト、追加席などの交渉で一週間のばすも完売。嬉しい限りです。
こんな夢のような一年が始まり終わる、いや終わりじゃなくここからまた始まる。だってジャケットに66ってありますよね。
今日、僕はこの六十年間をみんなと共に祝い楽しみたいと思います、そして参加される方も是非、共に祝い楽しみましょう!kyOnさんも楽しみにしています。サプライズもあるかもしれませんが、あくまでサプライズを共に楽しみましょう。
今日は今日しかない。映像の配信や録音はありません。あくまでここに集う皆さんとの空間、一夜限りの夢を共有するこれぞ「LIVE」なのです。あと7時間半で始まります。それでは後ほど会場でお会いしましょう